2年間大学病院で研修 / 診療に加えて学究的な実績を積む。外病院の経験も可。
「この診療科で学びたい!」と千葉大に。
他のプログラムでは経験できない診療科を2年間でたくさん回りました。
千葉大を選んだのは、総合診療科で診断学を学びたかったからです。問診・身体診察の重要性と正診率の向上について学び、診断学の真髄に触れることができました。
放射線科や和漢診療科など、他のプログラムでは経験できない科なども含め、15の診療科をローテ―トしました。外病院での研修も可能ですし、途中でローテートの変更にも対応していただけます。研修医の気持ちに寄り添ったプログラムでとてもありがたかったです。
市中病院もいくつか経験したくて「自由設計プログラム」を選択。
希望の科、病院での研修に大満足!
市中病院もいくつか経験したくて自由設計プログラムを選びました。2年間で大学病院8科と4つの病院での研修を経験し、とても勉強になりました。現在、6歳と2歳の子育てと両立中ですが、日曜日の当直免除など職場の理解があり、本当に助かっています。先輩医師が子育てしながらもプロフェッショナルとして誇りと責任感を持って仕事を続けていらっしゃる姿に、いつも勇気をいただいています。
協力病院からスタート / 1年目にコモンディジーズを経験後、大学病院で専門研修を開始
研修先を選ぶ基準って難しいですよね。
2年目の自由な時期に大学病院でローテート先を選択できるのは良かったです。
1年目に市中病院を経験し、自分の進路が少し見えてきたところで 2年目、市中病院ではローテートできないような診療科を大学病院で自由に選択できるのが良かったです。脳神経内科で神経診察や神経疾患の知識を学び、腰椎穿刺や筋生検に参加。
救急科では挿管や動脈ライン確保、CVなどの手技も経験しました。指導医の先生方がとても熱心に指導してくださいました。
将来、千葉で働きたいので3年目の入局も見据えて千葉大へ。
学びもネットワークも広げていきたいです。
研修を管理するアテンディングの先生方や、研修全般をサポートするレジデントクラークの方がいらっしゃるので、研修生活での疑問や不安点はすぐに相談することができ、とても恵まれた環境だと思います。1年目に経験できなかった手技を、2年目で重点的に経験させていただくことも可能です。自分に合った研修を選択するためにも、ぜひ見学に来て、先生方にたくさん質問してみてください。いつでもお待ちしております。
指導医が語る「産婦人科プログラム」
中村名律子(産婦人科) 指導医
一見、小さく見える扉でも、開けてみるとその奥には想像以上に大きな世界が広がっています。産科では胎児奇形や重症合併症妊娠、産後の危機的出血などの症例とともに、低リスクの正常妊娠も扱います。生殖医療では顕微授精や凍結胚移植など、悪性腫瘍では進行卵巣癌に対する拡大手術など、絨毛性疾患やロボット手術なども行います。産婦人科医になるには、いま何が必要か?という視点で他科(病理部や麻酔科など)を回ることで、研修医ながらにより専門性を高める研修をでき、とても良い選択でした。
研修医が語る「小児科プログラム」
矢賀勇志 研修医1年目 信州大学出身
小児科はとても温かみがあり、人を大事にする科で、基本的なことから丁寧に指導してくださいます。
小児科、NI CUだけでなく、小児外科、こどものこころ診療部など関連する科で必要な知識や経験を重ねることもできます。一筋縄ではいかない難しい症例も、小児医療の各専門分野の上級医が常に身近にいるので、多方面から的確に指導を受けています。手技も経験でき、学会発表や研究会への参加など学術活動もサポートがあるので、充実した研修生活をおくることができます。
研修医密着レポート!1年目研修医の「ある1日」。