千葉大学病院では、患者さんの満足度向上のため、入院・外来患者さんを対象とした患者満足度調査を実施しています。
2018年度(平成30年度)は、2018年10月1日(月曜日)~5日(金曜日)に調査を行いました。調査にご協力くださいました皆さまに厚く御礼申し上げます。
調査結果をふまえ、お褒めいただいたことを励みにしつつ、課題としてご指摘いただいたことにつきましては改善に取り組み、職員一同、皆様の信頼に応えられるよう、努めてまいります。
なお、患者満足度調査の結果につきましては、医療法の広告規制(医療広告ガイドライン)に基づき、概要のみ掲載いたします。
2018年度(平成30年度)入院・外来患者満足度調査概要(PDF形式、225KB)
当院では、安心・安全はもちろんのこと、疾病や治療により食欲が低下しやすい患者さんにも「美味しく楽しみとなる食事」を目指して、メニュー・食材・食器などを見直しています。
そして、品質をモニタリングするために、年に2回、入院中の食事に関する満足度および重視度についての調査を行っています。
平成29年度は、2017年6月26日、2018年2月5日に調査を行いました。
アンケート調査にご協力いただき、ありがとうございました。
<入院食事満足度向上への取り組み>
調査結果から、平成25年度より食材料やメニューの見直し、食器の改善に取り組んでいますが、さらに次のような取り組みを追加し、満足度の向上を目指しています。
項目 | 改善内容 |
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素材の質、料理の匂い | 専門資格者(初級官能評価士4名、フードアナリスト4級2名)により、随時品質の悪い食材料や料理の見直しを進めていきます。 |
料理のバリエーション | これまでの調査結果をもとに、平成29年度は2つのメニューのリニューアルと、4つの汁物のバリエーション拡大を行いました。来年度は3つのメニューのリニューアルと1つの汁物のバリエーション拡大、選択メニュー食のリニューアルを計画しています。 |
食器との調和 | 平成29年度はコンセプトにあった食器への切替えを5割程度まで進めました。来年度は7割程度までの切替えを進めていきます。 |
<平成25年度からの取り組み>