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診療科・部門

呼吸器外科

診療体制

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吉野 一郎 科長(教授)

病状や状況に応じた最適の医療の提供を心掛けています

呼吸器外科は肺・気管・気管支のほか頚胸境界領域、縦隔、胸壁・胸膜、横隔膜などの胸部全般が対象となります。年間360例余りの手術症例があり、胸腔鏡を使った低侵襲手術から肺機能を温存した形成術や縮小手術、積極的な拡大手術を行っています。最先端の内視鏡システム等による正確な術前診断、科学的根拠と患者さんの生活の質(QOL)を重視した治療法を選択しています。また、脳死肺移植認定施設となり移植医療にも力を注いでおります。

主な対象疾患と診療・研究内容

主な対象疾患と診療・研究内容 写真

原発性肺がんや転移性肺腫瘍などの悪性腫瘍性疾患、胸腺腫を主とする縦隔腫瘍、悪性胸膜中皮腫、胸壁腫瘍、気胸・巨大肺嚢胞などの嚢胞性肺疾患、重症筋無力症、膿胸、縦隔炎などを中心に外科的療法を行っています。また世界初の肺に対するNKT免疫細胞治療の臨床試験を行っています。

主な対象疾患・分野 診療・研究内容
原発性肺がん 気管支鏡診断から始まり、超音波気管支内視鏡(EBUS)による縦隔リンパ節転移の診断を行い、より正しい臨床的評価を行い、適した治療方針で臨んでいます。早期がんから進行期がんと、内視鏡治療から胸腔鏡下手術および拡大手術まで幅広く行っています。特に局所進行性肺がんには積極的に術前導入療法(化学療法、放射線療法)や術後補助化学療法を行い治療成績の向上に努めています。年間170例以上の手術を行っています。
転移性肺腫瘍 大腸がんなど他臓器からの転移性肺腫瘍に対して積極的に手術を行っています。年間40例以上になります。
縦隔腫瘍 胸腺腫、奇形腫、神経原性腫瘍などを切除しています。胸腔鏡手術による手術創の縮小化が得られてきました。
悪性胸膜中皮腫 石綿が主たる原因の予後の不良な胸膜中皮腫に対して術前化学療法+手術+放射線照射のtri-modality therapyを行い、治療成績の向上に努めています。
重症筋無力症 神経内科と協力して、免疫抑制剤と手術を組み合わせた重症筋無力症の治療を行っています。胸腔鏡を用いた手術を主に行っています。90%近くの方に治癒ないし症状軽快が得られています。
呼吸器インターベンション 気道狭窄(悪性・良性)に対して症状緩和を目的とし、レーザー照射、バルーン拡張術、ステント留置術などの内視鏡的治療を積極的に行っています。関東地区の呼吸器インターベンションセンターとしての役割を担っており、遠方からの紹介も受け入れています。
胸腔鏡手術・
ロボット支援手術
外科的侵襲を縮小する胸腔鏡手術を行っています。またロボット支援手術を2014年から開始しております。
肺移植 脳死肺移植認定施設となり、呼吸器内科と共に移植登録を開始しております。これまでに生体肺移植2例(2014年度)、脳死肺移植2例(2016年度)を行いました。

研究内容の詳細は、千葉大学大学院医学研究院の講座ホームページをご確認ください。

千葉大学大学院 医学研究院 呼吸器病態外科学ホームページへ新しいウィンドウで開きます

実績(クリニカルインディケーター)

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