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MRSA院内感染における当院の改善策について

2016年12月1日

MRSA院内感染における当院の改善策について

平成28年6月に当院の周産期母性科において出生し、新生児集中治療室(NICU)に入室していた超低出生体重児が、出生から11日目にMRSA(メチシリン耐性黄色ブドウ球菌)感染による敗血症を併発し死亡した事例について、当院の院内感染対策に対する取り組みと改善策をご報告致します。

(院内感染対策)
全スタッフを対象とした研修会及び実技演習を実施し、感染予防対策に関する意識・知識・技術の向上を図りました。また、院内関係部署へNICU/GCUへの入室手順、経路別予防策の徹底を周知する文書を発信しました。

(改善策)
患者さん毎のエリアを明確にし、人や物品が混在することのないよう環境整備を行いました。また、NICU/GCUで行われる治療について医療行為マニュアルを見直し、感染防止の目線から実施手順のシミュレーションを行いました。

このたびの院内感染事例で死亡した新生児のご遺族には心からお詫び申し上げます。今後も感染対策の教育と更なる徹底に努め、より安全で質の高い新生児医療を実施していく所存です。

平成28年12月1日