千葉大学医学部附属病院救急部・集中治療部
Chiba University Graduate School of Medicine, Deparment of Emergency and Critical Care Medicine

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国内留学を受け付けています

当科では,6ヶ月から2年程度の研修を,医員待遇(有給)で行うことができます.
海外からも研修に来られる先生方がおられますが,今のところ医員待遇が可能なのは,国内の医師となっています.
以下は,最近国内留学に来られた先生方からのメッセージです.

渡辺圭祐先生(熊本大学 循環器内科)

私は循環器内科が専門ですが,医師8, 9年目の2年間,千葉大ICUで研修をさせていただきました.それまで循環器医療に従事する傍ら,多臓器不全等による重症患者に対してCHDFを用いて治療を行う機会が幾度となくあり,急性血液浄化法を用いた多臓器不全患者への集中治療をもっと学びたい,CHDFなら千葉大救急部だろう,との思いから研修を願い出た次第でした.

実際に千葉大ICUで働くと,敗血症性多臓器不全はもちろんのこと,重症急性膵炎,劇症肝炎,TEN,TTP,多発外傷等々,循環器をしていたのでは見ることのない重症疾患を経験できました.また当時の平澤教授や織田助教授を交えて毎朝夕行われるカンファレンスでは,密度の濃い議論が交わされ,集中治療について大変勉強になりました.千葉大ICUの特徴であるCHDFにおいては,教室員皆が精通しており,そのノウハウを教えていただけました.これらのことは現在循環器に戻った私にとって,今も貴重な財産となっております.

また千葉大学救急集中治療医学教室は,診療に厳しくはあるも,非常にアットホームな雰囲気であります.私も2年間その家族の一員として扱っていただき,千葉大を離れた現在も親しくさせていただいております.千葉大での研修はまさに実り多き2年間でありました.

岩井健一先生(慈恵会医科大学 麻酔科)

私は,2005年4月より1年間,千葉大学救急部・集中治療部に『国内留学』という形で勤務させて頂きました.元々は麻酔科医であり,留学当時は5年目になったばかりで,麻酔の知識がほんの少しあるのみで,集中治療に携わったことがないばかりか,知識もほとんど皆無でした.ふとしたことからICUに興味を持ち,集中治療の本場,千葉大学にて研修を積めたことは,これからの医師人生において大いに有意義でした.

千葉大学救急部・集中治療部の特徴は,

  1. 血液浄化法に関して,その理論,適応,操作条件,実施法など,小技を含めた全てを学ぶことができる.
  2. 患者の重症度が高く,集学的治療の思考法が自然と身に付く.
  3. 学ぶ意欲のあるものに対しては分け隔て無く親切である.

といったことが挙げられます.

現在,集中治療に興味を持ち,勉強の機会を探している先生方には,千葉大学での研修を強くお勧めします.ここでの経験と研鑽は,きっと一生の宝となることでしょう.

三浦正善先生(健和会大手町病院 救急部)

今回,私が研修先に千葉大学を選択したのは,日本でも有数の集中治療施設の診療内容を見るためでした.その中でも敗血症,重症急性膵炎,劇症肝炎の診療は大変勉強になりました.半年間の研修で自分の施設の5年分以上の症例数があったと思います.そしてこれらの疾患におけるPMMA-CHDFの効果も実感することが出来ました.当初,IL-6が測定できない施設でのPMMA-CHDFの活用は難しいかなと思っていましたが,自分の感覚としては掴むことができたと思います.この感覚は文献や学会からは得られない,実際に研修しないとわからない貴重な経験で,自分にとって大きな財産になったと思います.

それとECMO/PCPSを術中の肺動脈損傷の患者に施行したことがありました.完全に止血コントロールが出来ていない患者での使用は禁忌かなと思っていたのですが,見事にリカバリーしました.自分にとってのECMO/PCPSの考え方が大きく変わった症例でした.

連絡先

〒260-8677 千葉市中央区亥鼻1-8-1
千葉大学大学院医学研究院 救急集中治療医学
TEL 043-222-7171 内線 6365
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