センター紹介

ページタイトル画像

研究施設・設備

細胞調製室(CPC:Cell Processing Center)

高いレベルの無菌状態(清浄度)・温度・湿度・室圧が維持された環境下で細胞の管理および調製の実施が可能な施設で、当センターでは2室の調製室が設置されている。CPC内ではブロックごとに設定されたグレードに応じて無塵衣を着用する。また、空気の流れを制御し汚染物の浸入を防ぐ目的でブロックごとに差圧の管理をし、さらに、交差汚染対策の目的でブロック間は一方通行を設定しており、極めて衛生的な環境を整備している。

Flow Cytometer(Calibur、Canto II: BD)

個々の細胞にレーザー光を照射し、散乱光および蛍光を測定することで、細胞の光学的解析を行う。また、細胞分離装置を使用することで生きたまま細胞を分離することも可能。

Real Time PCR装置(LightCycler 480: Roche)

蛍光色素でラベルしたプライマーを用いてPCR(ポリメラーゼ連鎖反応)を行うことで、PCR生成物の増加をリアルタイムで観察し、遺伝子発現を正確に解析する。

共焦点顕微鏡(TCS SP5: Leica)

高感度の共焦点分解能で鮮明な画像を取得する。