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インフルエンザ

いのはなハーモニー43号(2015年10月) 掲載PDF(PDF形式、2,573KB)

インフルエンザワクチンの接種は毎年必要ですか?

患者さんのためのQ&A

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感染制御部 櫻井 隆之

接種は毎年必要です。インフルエンザは冬になると流行が心配されるウイルス感染症ですが、厄介なことに、毎年流行するウイルスが変わるのです。ですからワクチンも、毎年春に流行を予測して作られているので、毎年接種が必要なのです。

接種は原則、小児は2回、成人は1回。アレルギーなどで接種できない場合がありますので、詳しくは医師や看護師におたずねください。

ワクチンを接種すれば、症状や程度は軽くなりますが、感染や発病を完全に防ぐことはできません。感染力が非常に強く、くしゃみやせきなどによる飛沫感染や、ウイルスを含む痰や鼻汁に触れた手で口や鼻を触ることによる感染などがありますので、ワクチン接種以外の対策も必要です。

ワクチン接種以外の対策

1.手洗いをきちんとする
手にウイルスが残りにくくなり、感染の危険性も少なくなります。
2.うがいをして喉を湿らせる
ウイルスは乾燥に強く、湿気に弱いので、うがいはとても大事なことです。
3.マスクを着用して飛沫感染を予防する
飛沫は1~2m程度飛散します。人混みの中など、必要なときに適切にマスクを着用してください。
4.体調を整える
健康的な食事と規則正しい生活、適度な運動と十分な休養で、基礎体力の維持・向上を!